沿革
当社は、米澤義槌が戦前より東京深川の当社本店所在地にて米澤酒造(株)の酒類販売を行う傍ら、戦後引き上げ後、昭和23年4月に(株)天龍商店を設立し、アミノ酸醤油、わさび漬けの製造販売を行い始めました。その後半世紀余り、日本全国の味噌の取扱いを中心として18,000点を超える総合食品の卸売業を営んで参りました。(お取引先様一覧)
平成に入り、バブル経済の崩壊とともに経済の一層の合理化が躍進し、当社の資本力においてその業態の存在意義・将来的可能性・社会貢献、そして企業価値を時局に鑑みた結果、永年営んで参りました総合食品卸売業、小売業、飲食業などを平成15年(2003年)3月で部門撤退いたしました。
今後は、自社の経験と信頼、そして当社の持ちうる経営資源を最大限活かし、法令遵守で「法人設立登記100年企業」を目指し、再度業容拡大を目指し社会に貢献して参ります。
昭和23年〜39年
(戦前) 昭和10年5月 (1935年) ********** 昭和23年 4月 (1948年) |
当社本店所在地にて米澤酒造株式会社東京支店として「今錦」・「天龍」の販売を始める。 **************************************** 資本金195,000円で(株)天龍商店設立。 アミノ酸醤油,ワサビ漬の製造販売を行う。 千代田銀行(旧三菱銀行、現三菱UFJ銀行)と取引開始。 |
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昭和25年 6月 | 味噌の統制が解除になり、味噌の卸売りを始める。 | |
昭和26年 12月 | 資本金750,000円とする。 | |
昭和28年 7月 | 資本金1,500,000円とする。 | |
昭和29年 8月 | 倉庫(1号庫)を建設する。 | |
昭和32年 6月 | 資本金3,000,000円とする。 | |
昭和33年 1月 | 倉庫(2号庫)及び独身寮を建設する。 | |
昭和36年 7月 | 資本金5,000,000円とする。 | |
11月 | 本社事務所を新築する。 | |
昭和37年 7月 | 資本金8,000,000円とする。 | |
昭和38年 5月 | 天龍株式会社に社名変更する。 | |
7月 | 資本金12,000,000円とする。 | |
10月 | 溝の口総合卸売市場内に川崎営業所を開設。 | |
昭和39年 3月 (1964年) |
醤油製造工場の一部を倉庫兼用に改築。 味噌醤油専門の卸売りであったが営業所展開の為、調味料を中心とする加工食品の取扱を始める。 |
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12月 | 相模原総合卸売市場内に、相模原営業所を開設。 |
天龍野球部 |
社員旅行 韓国ソウル |
当時社内風景 |
昭和40年〜64年
昭和40年 7月 | 資本金16,500,000円とする。 |
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11月 | 松戸総合卸売市場内に松戸営業所開設。 | |
昭和41年 1月 | 浦和卸売市場内に浦和営業所を開設。 | |
昭和43年 4月 | 熊谷食品卸売市場内に熊谷営業所を開設。 | |
10月 | 千葉県食品流通センター内に松戸北営業所を開設。 | |
昭和44年 6月 | 女子独身寮建設。 | |
9月 | 船橋市中央卸売市場内に、船橋営業所を開設。 | |
10月 | 長野県茅野市蓼科高原に保養施設を建設。 | |
昭和45年 5月 | 大宮中央青果市場内に、大宮営業所を開設。 | |
昭和46年 7月 | 資本金2,500万円とする。 | |
11月 | 池袋東武百貨店SPICE内に「酒と四季料理 天龍」開設。 | |
11月 | 柏市公営総合地方卸売市場内に、柏営業所を開設。 | |
昭和49年 8月 | 男子独身寮を移転する。 | |
11月 | 八王子総合卸売センター内に、八王子営業所を開設。 | |
昭和50年 3月 | 倉庫を増設する。(東京都江東区常盤) | |
5月 | 倉庫でC&CT.C.FOOD’Sを開設。 | |
昭和51年 6月 | 関東地区のタケヤ味噌代理店5社及び関東タケヤ味噌販売株式会社設立。当社は江東支社となる。 | |
昭和53年 4月 | 千葉東興株式会社を買収。 千葉市中央卸売市場内に、千葉営業所を開設。 |
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11月 | C&C T.C.Foodsを墨田区立川一丁目に移転する。 | |
昭和54年 6月 | トチフトール株式会社と資本提携する。 千葉県経済連とトチフトールの販売契約を締結する。 |
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昭和56年 6月 | トチフトール株式会社増資により、当社の全額出資となる。 | |
昭和59年 1月 | トチフトール工場を増設する。 | |
昭和61年 6月 | 新本社屋千葉県習志野市にて地鎮祭挙行。 | |
12月 | 新本社屋及び物流センター竣工落成・披露パーティー挙行。 | |
昭和62年 1月 | 新本社屋及び物流センターに於いて事業開始。 | |
4月 | 新本社屋移転により男子寮を秋津団地に移転。 | |
5月 | C&C 松戸店開設。 | |
昭和63年 3月 | 千葉北インター倉庫を建設。(千葉市花見川区千種町) |
当時社内風景 |
平成元年〜
平成 2年 9月 | 「酒と四季料理 天龍」リニューアルオープン。 |
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(1990年) 10月 | 江東区常盤町に機械式立体駐車場設置。 | |
平成 4年 9月 | 本社物流センター内物流合理化の為機能強化及び増設。 | |
平成 6年 10月 | C&C T.C.Foodsを業務用食材販売に業態変更し、 「TENRYU森下店」として改装オープン。 |
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平成 7年 10月 | 業務用食材販売「スマイルQ 亀戸店」オープン。 | |
平成 8年 7月 | 業務用食材販売「TENRYU 大塚店」オープン。 | |
平成 9年 6月 | C&C松戸店を業務用食材販売部に併設し、 「TENRYU松戸店」オープン。 |
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12月 | 代表取締役社長 米澤英樹 就任。 | |
平成12年 10月 | 業務用食材販売「TENRYU池上店」オープン。 | |
平成13年 5月 | 代表取締役社長 米澤龍太郎 就任。 事業再構築案の策定を終了。 |
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6月 | 事業再構築を開始する。 | |
8月 | 事業再構築を実施するための暫定本社を東京都江東区常盤へ設置。 総合食品卸売部門を部門撤退。 | |
12月 | 業務用食材販売部・小売り事業部を全店閉鎖し、部門撤退。 | |
平成14年 5月 | 幕張倉庫を汎用性大規模改修工事する。 | |
12月 | 「酒と四季料理 天龍」を閉鎖し、部門撤退。 | |
平成15年 3月 | 事業再構築が終結し、本社を東京都江東区高橋2−5へ移転する。 | |
4月 | 新業態で、新たなスタートを切る。 | |
平成16年 3月 | 新業態で過去最高益を達成。 | |
平成17年 3月 | 新業態で増収最高益を更新。 | |
平成18年 3月 | 増益を更新。 | |
平成19年 3月 | 四期連続黒字決算を達成。 | |
平成20年 4月 | 法人設立60周年。 | |
5月 | スパイス事業部を再設立。 | |
10月 | スパイス事業部にて熟成スパイス味噌「天龍(仮称)」を製造開始。 | |
平成22年 5月 | HPリニューアル。 | |
平成26年1月 | 米澤酒造株式会社 全保有株式売却 |
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令和4年3月 | スパイス事業部 事業撤退。 | |
令和4年4月 | 不動産業を基軸に100年企業への事業体制再構築開始。 | |
令和5年 4月 | 法人登記設立75周年(創業88周年) |